人気ユーチューバー「スクワッド」が、2025年6月に“条件付きで解散する”と発表しました。
突然の展開に「どういうこと?」「本当に終わるの?」と驚いた人も多いはず。
この記事では、スクワッド解散の背景や、なぜこの判断に至ったのかをわかりやすく解説しています。
あわせて、
- 再生数の変化や赤字の実態
- 人気投票制度とその影響
- 解散を回避する条件と今後の可能性
など、気になる情報をまるっとまとめています。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
スクワッド解散ってどういうこと?
本日19:00にプレミア公開です。
— スクワッド(YouTuber) (@SQuaD_1998) December 2, 2024
ぜひご視聴ください。
解散を決断した理由を全てお話しさせていただきます。 https://t.co/0P2hsMqlU2
YouTubeグループ「スクワッド」が、条件付きで解散を発表し、2025年6月末までに「ある目標」を達成できなければ、活動を終了するとのこと。
突然の発表に驚いた人も多いと思いますが、その背景にはしっかりとした理由があるようです。
まずは、発表された「条件付き解散」の内容から見ていきましょう。
①なぜ「条件付き解散」なのか
スクワッドが掲げた条件は、「長尺動画の月間総再生数が500万回を超えること」。
これを3ヶ月連続で達成できなければ解散という、かなり厳しいルールです。
一見、ゲームっぽくて面白い発想に感じるかもしれませんが、裏には切実な事情があります。
運営チームによると、ここ最近の動画の再生数が減り続けており、毎月数十万円の赤字を抱えていたそうです。
「このままじゃ活動が続けられない」
そんな危機感のもとでの決断だったことがわかります。
②動画の変化と再生数の現実
スクワッドといえば、もともとは「バスケあるある」などのコント系で人気を集めたグループ。
しかし2024年頃からは、ドッキリやホラー企画など、新しいジャンルへの挑戦を始めていました。
ただし、その結果として再生数が激減。
ファン層とのズレが出たのか、アルゴリズムに乗らなかったのか。いずれにせよ「当たらなかった」というのが現実のようです。
さらに、長尺動画に切り替えたことで編集コストも増加。時間もお金もかかるのに、見られない。
これが続くと、さすがにどんなグループでもきついですよね。
③人気投票とメンバー脱退のルール
さらに注目を集めたのが、「人気投票で最下位になると脱退」というルールの導入。
これは“ゲーム要素”として面白がるファンもいた一方で、
「ガチすぎる」「メンバー同士の関係が心配」といった声も多くあがっています。
実際、あるメンバーは人気投票の制度にショックを受けたようで、内部でも温度差が生まれていた様子です。
グループの中にプレッシャーがかかる仕組みが入ると、空気感にも影響が出てきそうですよね。
解散の背景にあるもの
スクワッド解散の話題は表面的には「再生数の目標未達成」ですが、そこに至るまでの背景には、もっと複雑な事情があるようです。
①メンバーのすれ違い
運営から発表された内容には、メンバー間のすれ違いや温度差に触れる記述がありました。
動画の方向性について話し合っても、意見が食い違ったり、やる気に差が出ていたり…。
長く活動していれば、そんな時期もあると思いますが、それが積み重なると“信頼”にもヒビが入ってしまいます。
ファンは「仲良しのスクワッド」が好きだっただけに、こうした変化に気づいていた人もいたかもしれません。
②収益と赤字のバランス
YouTubeで活動を続けるには、やっぱりお金の問題は避けて通れません。
スクワッドはこれまで、動画編集・撮影機材・企画費などにかなりのコストをかけてきたようです。
それに対して再生数が落ちてしまうと、当然収益は減ります。
毎月数十万円の赤字となれば、「続けたくても続けられない」という選択になってしまうのも仕方ないですね。
現実的な経営判断が、今回の「条件付き解散」発表につながったのでしょう。
③昔とのちがいに感じること
最近のスクワッドを見て、「前とちょっと変わったな」と感じていた人も多いかもしれません。
初期のわちゃわちゃ感や、仲の良さが前面に出ていたころとは、少し空気感が違っていた印象です。
ドッキリやホラー系の尖った企画は新鮮だったけれど、
一部のファンには「スクワッドらしさが薄れた」と思われていた可能性もあります。
そうした“ちょっとした違和感”が、今の状況を生んだ一因かもしれません。
解散は回避できるの?
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— スクワッド(YouTuber) (@SQuaD_1998) March 9, 2025
ひと月ごとの再生リストを作りました!
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とはいえ、スクワッドは「まだ終わっていない」ことも事実です。
ここからの巻き返しがあるかもしれません。むしろ、ここからが本当の“勝負”なのかもしれませんね。
①500万再生の条件とは
具体的に掲げられたのは、「長尺動画で月500万回以上の再生を3ヶ月連続で達成すること」。
目安としては、1本あたり15万〜20万回再生の動画を毎週出し続ける…といったイメージでしょうか。
これを3ヶ月続けるのは正直かなりハードですが、不可能ではないとも言えます。
SNSやショート動画などと組み合わせて、バズれば一気に数字が伸びる可能性もありますし、
今後の工夫や巻き返しに注目したいところです。
②これからどうなる?
スクワッドは、ここからどんな作戦に出るのかが注目されています。
- 新たな企画でバズを狙う?
- 再び“らしさ”を取り戻すような動画を出す?
- メンバーの入れ替えや方向転換?
さまざまな可能性がある中で、どんな決断が下されるのか、
そしてファンがどう受け止めるのかも、今後の見どころになりそうです。
スクワッドは、ただのYouTubeグループではありません。
仲間感、エンタメ性、青春の空気感…。
そんなものを届けてくれていたグループが、今大きな岐路に立たされています。
これが最後のチャンスになるのか、再出発のきっかけになるのか。
いずれにせよ、「今」動いている彼らの姿から目が離せません。
まとめ
スクワッドは現在、「長尺動画の月間再生数500万回を3ヶ月連続で達成できなければ解散」という条件付きで活動を続けています。
再生数の低下や赤字、メンバー間の温度差など、さまざまな課題が重なった結果として出された苦渋の判断でした。
人気投票による脱退制度や動画ジャンルの変化も、ファンとの間にギャップを生んだ要因だったのかもしれません。
とはいえ、まだ“終わったわけではない”というのが今のスクワッドの状況です。
これからどう動いていくのか、どんな企画を打ち出すのか──。
スクワッドのこれからを、注目して見守っていきたいですね。