サンリオには、キティちゃんやシナモロールのように今も大人気のキャラクターがいる一方で、いつの間にか姿を見なくなったキャラもたくさんいます。
子どものころに文房具やシール帳で出会ったキャラが、実はもう公式サイトから消えていた…なんて知るとちょっと切ない気持ちになりますよね。
「そういえばあのキャラ、今どうなったの?」そんな疑問にお答えするために、この記事ではサンリオから消えたキャラや、現在活動休止中のキャラを一覧で紹介します。 さらに、それぞれがどんなキャラクターだったのか、当時どんな人気を集めていたのかも詳しく振り返っていきます。
懐かしい思い出をよみがえらせながら、あの頃の気持ちにタイムスリップしてみませんか? あなたのお気に入りキャラも、きっとここで再会できるはずです!

サンリオ消えたキャラ一覧
- パティ&ジミー
- チアリーチャム
- ウィンキーピンキー
- フレッシュパンチ
- カリフォルニアレーズン
- キャシー
- ビビンバ
- オレンジPちゃん
- タイニーポエム
- シュガーメヌエット
- カイル&マリ
- KIRIMIちゃん.
- みんなのたあ坊
- おさるのもんきち
- マロンクリーム
- ウサハナ
- シュガーバニーズ
- チャーミーキティ
パティ&ジミー
1974年に誕生した、金髪の小学生ペア。
アメリカンスタイルの元気なデザインで、昭和〜平成初期にかけて文房具や雑貨で大人気でした。
当時は小学生女子の定番キャラでしたが、現在は公式から姿を消し、懐かしの存在となっています。
チアリーチャム
1979年に登場した、ウサギのチャム、ネコのキャロル、クマのチャーリーの仲良し3人組。
パステルカラーで優しい世界観が魅力で、80年代の文具女子に大人気でした。 今ではキャラページも消え、復活の予定はありません。
ウィンキーピンキー
1983年デビューの、恋や友情をテーマにしたウサギ風キャラ。
ちょっぴり大人びた雰囲気で、女子中高生にも支持されていました。 今では情報も少なく、幻のキャラといわれることもあります。
フレッシュパンチ
1984年スタートの、イチゴやレモンをあしらったフルーツ柄シリーズ。
キャラというより、女の子らしいガーリーなデザインブランドとして人気を集めました。 復刻もありましたが、現在は展開終了となっています。
カリフォルニアレーズン
1988年にサンリオが展開したアメリカのコラボキャラ。
サングラスをかけて踊るレーズンたちがユニークで、一部のファンに強烈な印象を残しました。 現在は契約終了により完全に姿を消しています。
キャシー
1989年に登場した白いうさぎ。
見た目がミッフィーに似ていると話題になりました。 シールやノートでよく見かけましたが、商標の問題で使用終了となり、今では幻のキャラ扱いです。
ビビンバ
1990年代前半に登場した、韓国料理「ビビンバ」をそのままキャラ化したユニークな存在。
お皿にのった姿が印象的で、雑貨屋向けの商品に展開されました。 個性的すぎて万人受けはせず、歴史の中に埋もれてしまいました。
オレンジPちゃん
1990年代に登場した、オレンジ色の小さなブタのキャラ。
シールやカードでよく使われ、見覚えがある人も多いはず。 今ではサンリオの公式記録にも残っていません。
タイニーポエム
1986年に誕生した、花や自然をテーマにした詩的なキャラシリーズ。
2023年に公式から「お出かけ中」とされ、活動休止状態になっています。 復活の可能性は残されているかもしれません。
シュガーメヌエット
2003年登場の、双子の女の子バレリーナ。
淡い色合いとクラシカルな雰囲気で、バレエを習う子どもたちに人気でした。 2023年から活動休止扱いとなっています。
カイル&マリ
2004年に登場した、やさしい言葉を添える男女ペアキャラ。
シンプルなイラストでカードやノートに展開されましたが、現在は「お出かけ中」です。
KIRIMIちゃん.
2013年に登場した、鮭の切り身を擬人化した衝撃キャラ。
「食べキャラ総選挙」で優勝し話題をさらいましたが、2024年3月に活動終了。 現在は公式ページも消えています。
みんなのたあ坊
1984年デビューの、元気で素直な男の子キャラ。
かつてはCMや雑誌でも活躍しましたが、現在は露出が激減しています。 懐かしい存在として記憶に残っている人も多いでしょう。
おさるのもんきち
1991年に登場した、バナナ好きでおしゃべりなサルのキャラ。
アニメ化もされて一時は大人気でしたが、今では露出が少なくなりました。
マロンクリーム
1994年に登場した、フランス風のおしゃれなウサギの女の子。
手芸や刺繍をテーマにした大人っぽいデザインが特徴でしたが、現在は限定的な展開のみです。
ウサハナ
2001年に登場した、左右の耳がカラフルなウサギ。
2000年代前半の女の子たちに絶大な人気を誇りましたが、今では公式から姿を消しています。

シュガーバニーズ
2004年に登場した、双子の白とピンクのうさぎ。
職業体験やお菓子作りの世界観が人気でしたが、今は露出が少なくなっています。
チャーミーキティ
2004年に登場した、ハローキティの飼い猫。
おしゃれでジュエリー調の世界観が魅力でしたが、現在はほぼ活動停止状態です。
まとめ
サンリオには数えきれないほどのキャラクターが誕生し、その中には消えてしまったものや今は眠っているものもたくさんあります。 当時を知る人にとっては懐かしく、初めて知った人にとっては新鮮な驚きがあるでしょう。
サンリオは時代とともにキャラを入れ替えて進化してきました。 だからこそ「忘れた頃に再会できる」ワクワク感もあるんです。 これから先、またどのキャラが復活するのか、楽しみにしていきましょう!